SFC年300万円の壁とJAL生活圏、これから目指すならどっち?50代が金額で比べた答え

SFC年300万円の壁とJAL生活圏、これから目指すならどっち?50代が金額で比べた答え

今から航空会社の上級会員を目指すなら、ANAとJAL、どっちがいいのか。

少し前までは、答えははっきりしていました。「SFC修行をして、ANAのSFCを作っておけば一生安泰」です。

ところが、ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)は、ANAカードで年300万円払わないと「SFC LITE」という下の区分になる制度に変わります。「一度取ったら一生もの」から、「毎年守るもの」に変わったんです。

一方のJALは、2024年から、飛行機に乗った回数や日々の買い物が一生積み上がる「Life Status プログラム」を始めています。私はこれを「JAL生活圏」と呼んでいます。

私自身、ANAのSFC修行もしましたし、ダイヤモンド修行も経験しました。SFCは今も持っています。そのうえで今は、JALカードでJGCを目指しています。

ステータスの取り方は人それぞれです。出張で乗る人、家族旅行で年に何回かしか乗らない人、そもそも飛行機より新幹線の人。この記事は、そういういろんな形の中の、私なりの一つの答えです。取るまでにいくらかかるのか、取ったあとに何が要るのかを、実際の金額で一つずつ出していきます。

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この記事でわかること

  • SFCの新制度(PLUS・LITE)の中身と、判定が始まる日(2026年12月16日)・新区分が始まる日(2028年4月)
  • 毎年300万円(月25万円)をANAカードに入れることの「見えない機会損失」
  • JALカードの決済だけでJGC(1,500LSP)を目指すと6,000万円かかる計算と、250・500LSPまでの3通りの費用
  • 「SFCのための年300万円」をJALカードに入れたら、何年で何LSPになるか
  • 年間決済額別・タイプ別に、これから始めるならどっちか

先に結論

ANAカードで毎月25万円を、ほかのカードを我慢せずに払い続けられるならSFC。
そうでなければ、私はJAL生活圏をすすめます。

この先は、その理由を金額で説明します。

前提:SFCの判定は2026年12月16日から、新しい区分は2028年4月から

まず日付を押さえておきます。

項目 日付
区分を決める決済額の判定期間 2026年12月16日〜2027年12月15日(以降は毎年12月16日〜翌年12月15日)
新しい区分のサービス開始 2028年4月から
今までどおりの制度 2028年3月31日まで

2028年3月までは今までどおりなので、今すぐ何かが変わるわけではありません。ただ、LITEになると、スターアライアンスのステイタスがゴールドからシルバーに下がります。

ANA修行 vs JAL生活圏の全体構造:「取るまで」と「取ったあと」

ANAとJALの違いは、「取るまで」と「取ったあと」の2つで見ると分かりやすいです。

  取るまで 取ったあと
ANA(SFC) 早い。1年と言わず、集中して乗ればもっと早く申し込める 大変。一番いい区分(SFC PLUS)を持ち続けるには、毎年300万円の決済が要る
JAL(JGC) 長い。飛行機と日々の買い物を、何年もかけて1,500LSPまで積み上げる 楽。決済の条件はなく、CLUB-A以上のJALカードを持ち続けるだけ

どちらもカードの年会費はかかります。違うのは、取ったあとに毎年の決済ノルマがあるかどうかです。

ANAは「早く取れて、持つのが大変」。JALは「取るのに時間がかかって、持つのは楽」。この違いを覚えておいてください。まずはANAからです。

ANA修行の現在地:毎年300万円の「見えない維持費」

SFCの取り方は今も同じ

SFCの魅力は、今でも変わりません。1年でプレミアムポイントを50,000ポイント貯めて、プラチナのステイタスを取れば、SFCカードを申し込めます。

出張でANAに乗っているうちに、自然にプラチナに届く人もいます。そうでない人は、わざわざ飛行機に乗りに行く、いわゆる「修行」が必要です。こちらは、ざっくり50万円から60万円かかります。

「ほんなら、一回取ってしまえば勝ちやん」と思いますよね。昔はそうでした。でも、2026年9月に決まった新制度で、そこが変わります。

新制度:年300万円でPLUSとLITEに分かれる

判定は、2026年12月16日からの1年間の決済額です。ANAカードとANA Payの合計で、家族カードの分も合わせて数えます。ここで2つの区分に分かれます。

  SFC PLUS(年300万円以上) SFC LITE(年300万円未満)
国内線ANAラウンジ 今までどおり使える 混雑時を除いて使える(年末年始や大型連休などは入れないことがある)
国際線ANAラウンジ 今までどおり使える 羽田・成田・ホノルルの3空港だけ(ANAグループ運航便に乗るとき)
スターアライアンスのステイタス ゴールド シルバー
毎年の5,000マイル もらえる もらえない

LITEの国内線ラウンジには、事前予約の仕組みもできるそうです。ただ、やり方はまだ発表されていません。2027年度中に案内がある予定です。

2026年9月の見直しで、4月に発表されていた「LITEはラウンジ全部ダメ」という最悪の形は避けられました。

一番痛いのは、スターアライアンス・ゴールドがなくなること

LITEで一番痛いのは、スターアライアンス・ゴールドがなくなることです。

ユナイテッド航空やシンガポール航空、ルフトハンザに乗るとき、他社のラウンジも、優先チェックインも、優先搭乗も、原則として対象外になります。海外でスターアライアンスの他社便に乗る人ほど、ここの差は大きくなります。

毎年300万円=月25万円が生む「見えない機会損失」

もう一つが「毎年300万円」です。月にすると25万円。

「家族カードも合算できるから余裕やん」と思うかもしれません。でも、ANAカードに毎年300万円を入れるということは、次のようなところに回すお金が、その分なくなるということです。

  • 三井住友カードで、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をしたときの7%還元
  • マリオット ボンヴォイやヒルトンのアメックスで、年150万円使うともらえる無料宿泊

私はこれを「見えない機会損失」と呼んでいます。PLUSを守るために、毎年毎年、ほかのおいしいカードを我慢してANAカードを切り続ける。冷静に考えると、けっこうなプレッシャーになります。

※7%還元・無料宿泊の条件はカードごとに細かく決まっています。使う前に各カードの公式サイトで確かめてください。

JAL生活圏の現在地:一生消えない安心感と、果てしない遠さ

前提:ここ2年ほど、ANAもJALもルールが何度も変わっている

JALの話の前に、前提を一つ言っておきます。ここ2年ほど、ANAもJALも、ルールが何度も変わっています。

時期 会社 内容
2024年 JAL JGCに入る条件を「生涯のLSP」に変更(Life Status プログラム)
2025年10月 ANA アップグレードポイントを2026年度で終わらせ、マイルに一本化すると発表
2026年4月 ANA SFCの改定を発表(このときはLITEのラウンジは利用不可)
2026年9月 ANA SFCの改定を見直し(LITEのラウンジを条件付きで利用可に)
2026年9月 JAL 上から2番目のステイタス「JGCプレミア」を「JMBプレミア」に名前を変え、条件と特典も見直すと発表

昔みたいに「こっちの方が上」とは、簡単には比べにくくなっています。なのでこの記事では、2026年10月時点のルールで、お金がいくらかかるかに絞って比べます。

LSPは1年ごとにリセットされない

JALの「Life Status プログラム」、私の言う「JAL生活圏」の新しいところは、1年ごとにリセットされないことです。

去年乗った飛行機も、先月JALカードでスーパーで買ったネギも、全部「LSP」という生涯のポイントとして積み上がっていきます。

カード決済だと「20万円で5LSP」=1LSPあたり4万円

JALカードの決済だと、ショッピングマイル2,000マイルごとに5LSPです。

私が持っているCLUB-Aゴールドカードは、100円で1マイル貯まります(ショッピングマイル・プレミアムに自動で入会。通常は年会費4,950円)。なので、

  • 20万円の決済 → 2,000マイル → 5LSP
  • 1LSPあたり4万円

ちなみに、普通カードやCLUB-Aカードは、100円1マイルのオプション(ショッピングマイル・プレミアム)に入っていないと200円で1マイルなので、5LSPに倍の40万円かかります。

買い物だけでJGC(1,500LSP)を目指すと6,000万円

「ええやん、買い物してるだけでJGCになれるんや」と思った方。実際の金額を出してみます。

JALの上級会員「JGC(JALグローバルクラブ)」に入るには、1,500LSPが必要です。全部買い物だけで貯めようとすると、

1,500LSP × 4万円 = 6,000万円

いやいや、誰が払うねん、という話ですよね。私の年収を知ってて言うてる?と突っ込みたくなります。

もちろん、飛行機に乗ればもっと貯まります。

  • 国内線:マイルが貯まる運賃なら、1回の搭乗で5LSP
  • 国際線:区間マイル1,000マイルごとに5LSP(遠くへ飛ぶほど貯まる)

それでも、出張の少ないサラリーマンが自腹で1,500LSPまで行くには、10年単位の時間がかかります。

しかもJGCに入るには、1,500LSPに加えて、CLUB-A以上のJALカードを持っている必要があります。決済のノルマはないけれど、年会費はかかる。ここは覚えておいてください。参考までに、CLUB-Aゴールドカードの本会員の年会費は、Visa・Mastercard・JCBで17,600円(税込)です(JAL アメリカン・エキスプレス・カードなどは金額が違います)。

JGCの手前にある250LSP・500LSP(JMB elite/JMB elite plus)の中身

JGCの手前には、「250LSP(JMB elite)」と「500LSP(JMB elite plus)」があります。ただ、ここは期待しすぎないでください。

250や500でもらえるのは、空港で列に並ばずに済むような優遇ではありません。優先チェックインや優先搭乗は、JGCになってからです。

250LSPでもらえるのは、たとえば次のようなものです。

  • サクララウンジが年2回(500LSPなら年6回。本人のみ・毎年度)
  • マイルの有効期限が60か月に延びる
  • ジャルパックの国内ツアーで使える5,000円の割引クーポン
  • HoteLuxのホテルクーポンや、東急ホテルズのゴールド会員の招待など、提携先の特典

私の感覚では、ステータスというより、「頑張ってますね」のおまけくらいに思っておいた方がいいです。

それから、この特典を受けられるのは、CLUB-Aカード以上のJALカードの本会員だけです。普通カードではもらえないので、カード選びは気をつけてください。

※特典を使うには、事前の申し込みが必要です(一度でよい)。マイルの有効期限が60か月になるのは、JMB eliteの期間中に貯めたマイルです。

250LSP・500LSPまでいくらかかる?3通りで計算

SFC修行の約50万円と、同じ目線で比べてみます。

① 飛行機に乗るだけで貯める場合

国内線を片道1万円で計算すると、1回5LSPなので、

  • 250LSP:50回 → 運賃は約50万円
  • 500LSP:100回 → 運賃は約100万円

250LSPは、SFC修行とほぼ同じ金額です。それでもらえるのが、さっきの年2回のラウンジなど。ここはSFC修行の方が中身は上です。

② カードの決済だけで貯める場合

  • 250LSP:1,000万円の決済
  • 500LSP:2,000万円の決済

ただ、これは普段の生活費をJALカードで払うだけなので、追加でかかるのはカードの年会費くらいです。そのかわり、時間はかかります。

③ 組み合わせる場合

  • 年4往復で国内線に8回乗る → 40LSP(運賃は年8万円くらい)
  • 年50万円をCLUB-Aゴールドで払う → 12.5LSP
  • 合わせて年52.5LSP → 250LSPまで約5年

ここに、以前の動画で紹介したJALの生活サービスを足すと、もっと早くなります。

  • JALのでんき・光回線・スマホ・ウォーターサーバーなど8つを全部そろえる → 年96LSP
  • JAL Payで年100万円くらい、JAL Mallで年12万円くらい買い物する → 24LSP
  • 合わせて年120LSPくらい

そうすると年170LSPちょっとになり、250LSPまで1年半くらい、500LSPでも3年くらいです。

ただし、全部そろえると利用料だけで月1万5千円くらいかかります(2026年10月時点で月14,700円〜)。電気や光回線、スマホはもともと払っているものの乗り換えですが、それでも、全部やる人はなかなかいないと思います。

貯め方 250LSPまで 500LSPまで 追加でかかるお金
① 搭乗だけ(国内線片道1万円) 50回・約50万円 100回・約100万円 運賃そのもの
② 決済だけ(CLUB-Aゴールド) 1,000万円の決済 2,000万円の決済 カードの年会費くらい
③ 年4往復+年50万円決済 約5年 約10年 運賃 年8万円くらい
③に生活サービス年120LSPを足す 1年半くらい 3年くらい 利用料 月1万5千円くらい
(比較)SFC修行 — — 約50万〜60万円

※③の500LSPまでの年数(約10年)は、年52.5LSPで計算した参考値です(本編では250LSPまでの約5年のみ紹介)。

そして、今の制度では、一度貯めたLSPは一生消えません。ANAのように「今年は300万円使えなかったから区分が下がる」とビクビクする必要がない。ここがJAL生活圏のいいところです。

同じ300万円で比べると?SFCのための300万円を、JALに入れたら

ここで、両方を同じ物差しで比べてみます。

SFC PLUSを守るために、ANAカードに入れる年300万円。これを、そのままCLUB-AゴールドのJALカードに入れたらどうなるか。

  • 300万円 ÷ 4万円 = 年75LSP
  • さっきの年4往復の40LSPを足すと → 年115LSP
目標 中身 到達までの目安(年115LSP)
250LSP(JMB elite) サクララウンジ年2回など 約2年ちょっと
500LSP(JMB elite plus) サクララウンジ年6回など 4年ちょっと
1,500LSP(JGC) JALの上級会員 約13年

ANAは、毎年300万円を入れ続けて「PLUSという区分を守る」お金です。
JALは、同じ300万円が「一生消えない貯金」として積み上がるお金です。

もちろん、JALカードに300万円入れても、7%還元やホテルの無料宿泊に回せないのは同じです。違うのは、やめたときです。

  • JAL:「今年は150万円だけ」「来年はヒルトンに回す」と決めても、それまで貯めたLSPはそのまま残る
  • ANA:300万円を切った年に、次の年度の区分が下がる

ここが「ノルマあり」と「ノルマなし」の差です。

ただし、スピードはANAが上

JALにも、1年乗ればもらえるステイタス(FLY ONプログラム)はあります。でもこれは毎年取り直しで、一生ものとして残るのは、LSPで取るJGCだけです。ANAにも、修行1年で取れるプラチナのような1年ごとのステイタスがありますが、ANAはそこからSFCを申し込めます。

一方、JALでJGCまで行くには、この計算でも13年はかかります。

つまり、「早さのANA」か、「積み上げのJAL」か。ここを自分の財布と相談して決めるのが、今回の答えです。

年間決済額別:これから始めるならどっち?

年間のカード決済額で3つに分けて、勝敗をつけます。

年間のカード決済額 判定 ひとこと
300万円未満 JAL生活圏の勝ち 先に50万円を払って毎年の区分を気にするより、追加のお金をかけずに積み上げる
300万〜500万円 一番悩むところ。飛行機に乗る回数で決める 年5回以上乗るならPLUSを守る価値あり。年1〜2回なら本末転倒
500万円以上 ANA修行(SFC)の勝ち 300万円をANAに入れても、まだ200万円以上を自由に使える

年間決済額が300万円未満の人:JAL生活圏の勝ち

ここは、修行でSFCを取る場合の話です。出張で自然にプラチナが取れる人は別です。

ちょっと待ってください。LITEでも、国内線ラウンジは混雑時以外は入れます。ANAの便なら優先搭乗も残ります。250LSPの年2回より、LITEの方が中身は上です。

それでも私がJALをすすめるのは、その差に、先に50万円を払うかどうか、です。

しかもLITEの中身は、ANA自身が「今後も見直す可能性がある」と言っている制度の上に乗っています。4月には一度「LITEはラウンジなし」と発表されたのを、私らは見ていますよね。

JALのLSPは、普段の買い物と、もともと乗る飛行機で、追加のお金をかけずに貯まっていきます。50万円を先に払って、毎年の区分を気にするか。お金をかけずに、ゆっくり積み上げるか。年300万円に届かない人には、私は後の方をすすめます。

ただ、ANAの国内線に月1回以上乗る人は、LITEでも十分使う価値があると思います。そこは別です。

年間決済額が300万〜500万円の人:飛行機に乗る回数で決める

冒頭で「ほかのカードを我慢せずに」と書いたのは、ここのことです。

ANAカードに300万円を入れると、PLUSは守れます。でも、ほかのカードに回せるのは、ほんの少しになります。

  • 年に5回以上、プライベートや海外で飛行機に乗る → 300万円を入れてPLUSを守る価値は十分あります
  • 飛行機は年に1〜2回 → 300万円の枠をSFCのために縛るのは本末転倒です

特典に生活を合わせるな、というのが私の考え方です。

年間決済額が500万円以上の人:ANA修行(SFC)の勝ち

年500万円以上使えるなら、ANAカードに300万円を入れても、まだ200万円以上を自由に使えます。

50万円の修行を済ませれば、新しく入会した最初の年はLITEからのスタートですが、入会日を含む期間に300万円を決済すれば、翌年度からはPLUSとスターアライアンス・ゴールド、毎年5,000マイルが手に入ります。JALで1,500LSPを10年以上かけて貯めるより、ずっと早く一番上の特典に届きます。

タイプ別:いわっさんの最終アドバイス

① これから初めてステータスを目指す人

年間の決済が300万円に届かないなら、私なら迷わずCLUB-A以上のJALカードを作って、JAL生活圏に入ります。

まずは250LSP、サクララウンジ年2回を途中の目安に、自分のペースで積み上げる。これが一番無理のないやり方だと思います。

これから目指す人は、12月16日までに慌てて何かする必要はまったくありません。SFCを新しく取っても、最初はLITEからのスタートです。

② すでにSFCを持っている人

私なら解約しません。

実は私が、このタイプです。2025年8月ごろから、メインのカードはJALカードにしていて、SFCは決済に使っていません。つまり私は、2028年4月からLITEになる側です。

それでも解約はしません。300万円に届かなくても、LITEとしてカードは持ち続けられます。国内線ラウンジは混雑時を除いて使えますし、ANAグループの便なら、優先チェックインや専用保安検査場、手荷物の優先受け取りも残ります。

SFCを持っている人は、12月16日からの1年間で、ANAカードに300万円入れるかどうか。ここだけは、判定が始まる前に決めておいてください。

300万円のためにANAカードを無理に切るのはやめて、「SFCはLITEで持っておいて、日常の決済はJALや高還元カードに回す」。これが今の私の付き合い方です。

③ 決済額も多くて、最短で上級会員になりたい人

私なら迷わずANAのSFC修行に行きます。

50万円と数か月で、スターアライアンス・ゴールドへの道が開ける早さは、JALにはありません。

よくある質問

SFCは、年300万円に届かないと退会になりますか?

なりません。翌年度がSFC LITEになるだけで、カードは持ち続けられます。区分は毎年の決済額で決め直します。

300万円には、家族カードの分も入りますか?

入ります。家族カードの利用分は本会員に合算されます。ANAカードを複数持っていても、マイル口座が統合されていれば合算です。ANA Payの決済も対象です。

300万円に入らない支払いはありますか?

あります。たとえば、カード付帯の電子マネー(楽天Edy・Suica・PASMOなど)の利用分、ANAカードからANA Payへのチャージ、年会費や各種手数料、キャッシングは対象外です。法人用のANAカードや、海外で発行されたANAカードも対象外です。細かい条件はANAの公式ページで確かめてください。

新しくSFCに入会したら、すぐPLUSになりますか?

なりません。新しく入会した人は、一律でLITEからのスタートです(ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに届いている人を除く)。入会日を含む期間(12月16日〜翌年12月15日)の決済額で、次の年度の区分が決まります。

LITEでも、混雑時にラウンジに入る方法はありますか?

ANAの公式では、LITEで「ブロンズ」のステイタスもある人は、混雑時でもマイルを使えばANAラウンジに入れるとしています。それから、ANAカードプレミアムを持っている人は、カードの特典で国内線ANAラウンジに入れます(本会員1人のとき)。

長くANAに乗ってきた人は、決済額に関係なくPLUSになりますか?

ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに届いた人は、決済額にかかわらずPLUSです。ただし、毎年の5,000マイルは、300万円以上決済したときだけです。

JALのLSPは、本当に消えないのですか?

今の制度では、一度貯めたLSPは1年ごとにリセットされません。ただ、ここ2年でANAもJALも何度もルールを変えています。どちらの会社のルールも、変わる前提で考えておくのがいいと思います。

JMB elite(250LSP)の特典は、普通カードでも受けられますか?

受けられません。JMB elite・JMB elite plusの特典の対象は、CLUB-Aカード以上のJALカードの本会員だけです。

覚えて帰ってほしい3つ

  1. SFCは年300万円で区分が分かれます。判定は2026年12月16日から、新しい区分は2028年4月からです。
  2. JALカードの決済だけでJGCを目指すと6,000万円。でも250LSPなら、乗り方しだいで5年前後で届きます。
  3. ANAカードで毎月25万円を、ほかのカードを我慢せずに払い続けられる人はSFC。そうでないなら、一度貯めた分が消えないJAL生活圏です。

ルールは変わる前提で動く。これが鉄則です。

どちらの制度も否定するものではありません。大事なのは、自分の年間決済額と、飛行機に乗る回数を実際の金額に当てはめて、見栄を張らずに、身の丈に合ったゴールを選ぶことです。

皆さんは今、ANAとJAL、どちらのステータスを目指していますか?SFCの300万円の改定を受けて、作戦を変えた方もいると思います。よかったら、YouTubeのコメント欄で教えてください。

次の一歩:持っているカードの年会費、回収できていますか?

SFCを持ち続けるか、JALカードに寄せるかを考えるときは、今のカードの年会費を、特典でどれだけ取り返せているかを一度見ておくと判断しやすくなります。

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航空系・ホテル系など、旅行に特化したカード向けのツールです。結果がすべてではないので、見直しのきっかけとして使ってみてください。

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参考にした公式情報

※この記事は、2026年10月27日〜11月1日に各社の公式サイトなどで確認した情報をもとにしています。制度・年会費・特典は変わることがあります。申し込みや決済の前に、必ず最新の公式情報をご確認ください。