皆さん、今お使いのスマホの通信料、毎月ただ払って終わりにしてませんか?
それ、アラフィフの私たちにとっては、めちゃくちゃ損してるかもしれませんよ。
2026年3月24日、ANAがMVNO事業に参入し、ANAモバイルがサービス開始になりました。去年の4月にJALモバイルが登場して約1年。ついにANAも対抗してきたわけです。
これで航空会社のスマホ回線戦争が本格的に始まりました。
「スマホ変えるだけでマイル貯まるん?」
「契約するだけでステータス修行が楽になるん?」
――それが現実の話なんです。
今回はJALモバイルとANAモバイルを忖度なしでガチ比較します。最後に”両方美味しくいただく裏技”もお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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まず両サービスの全体像を整理する
JALモバイルは2025年4月にスタート。
格安SIMの老舗IIJmioの回線を使って、JALがマイルなどの特典を載せたサービスです。
「中身はIIJmio、特典はJAL」というパートナーシップ型ですね。ドコモとauの回線が選べて、eSIMにも対応。
プランは2GBから55GBまで8プラン。通信品質はIIJmioの実績があるので、ある程度の安心感があります。
ANAモバイルは2026年3月24日にスタートしたばかり。
大きな違いは、ANA X株式会社が自らMVNOとして直接運営している点です。
JALモバイルとはここが根本的に異なります。
ドコモとauの2回線対応、SIMカードもeSIMもOK。プランは1GBから100GBまで驚きの20プランと、かなり細かく選べます。
ただし、ANAモバイルのMVNE(回線の卸元)がどこかは公表されていません。始まったばかりなので通信品質の実績データもまだない。ここは正直に言うと未知数です。
料金プランを比較する
音声SIMの主要プランで比較してみましょう。

小容量帯: JALモバイルは2GBで月額850円。ANAモバイルにも2GBプランがあって同じく850円。ただANAには1GBプランもあって750円から入れます。最安値で始めたいならANAの1GB・750円が最も安いです。
中容量帯: 10GBで比較するとJALが1,400円でANAが1,650円。ここはJALが250円安い。
大容量帯: JALは最大55GBで3,900円。ANAは30GBで2,650円、55GBで4,600円、最大100GBで6,900円。ANAの方がプランの選択肢がずっと多いです。
通話オプション: ANAモバイルは5分かけ放題600円、10分かけ放題850円、無制限かけ放題1,650円。JALモバイルはIIJmioベースなので5分かけ放題500円、10分かけ放題700円、無制限かけ放題1,400円。通話オプションはJALの方が少し安い。
「ほぼ一緒やん」と思いますよね。でも次の章を見たら世界が変わります。
ここが最重要!マイル還元率を比較する
JALモバイルは”定額制”
JALモバイルのマイル付与はプランごとに固定のマイル数が決まっています。
| プラン | 月額 | 月間マイル |
|---|---|---|
| 2GB・5GB | 850円・950円 | 25マイル |
| 10GB・15GB | 1,400円・1,500円 | 50マイル |
| 25GB・35GB | 2,000円・2,600円 | 100マイル |
| 45GB・55GB | 3,200円・3,900円 | 130マイル |
プランが上がってもマイルの増え方はゆるやか。還元率にすると約2.6〜5.0%の範囲に収まります。
JALモバイルについてはこちらの動画もご覧ください!
ANAモバイルは”月額料金の20%還元”
ANAモバイルは月額料金の20%がマイル還元。全プラン共通です。しかも基本料金だけじゃなく、通話定額オプションもデータチャージ代も、全部20%の対象なんです。
具体的に比較してみましょう。

5GBプランで比較:
- JALモバイル:月額950円 → 月25マイル
- ANAモバイル:月額1,150円 → 月230マイル
なんと9.2倍の差!月額は200円しか変わらないのに、マイルは9倍以上違います。
10GBプランで比較:
- JALモバイル:月額1,400円 → 月50マイル
- ANAモバイル:月額1,650円 → 月330マイル
これでも6.6倍の差です。
25GBプランで比較:
- JALモバイル:月額2,000円 → 月100マイル
- ANAモバイル:月額2,350円 → 月470マイル
月額の差は350円なのに、マイルは370マイルも差がつきます。
そして注目してほしいのがANAモバイルの30GBプランに無制限かけ放題をつけた場合。月額4,300円で毎月860マイル、年間で10,320マイルです。東京─沖縄の特典航空券に手が届くレベル。スマホ代だけで貯まるんですよ。JALモバイルにはそもそもこの組み合わせに相当するプランがありません。
純粋なマイル還元率だけで勝負したら、ANAモバイルの圧勝です。これは認めざるを得ない。
……でも、それだけで決めてはいけないんです。次がJALモバイルの本気です。
JALモバイルの本気!独自特典を深掘りする
JALモバイルの真価はマイル還元率じゃなく、特典のエコシステムなんです。
①どこかにマイル特別優待(最強の武器)
通常は往復7,000マイル必要な「どこかにマイル」が、JALモバイル会員限定で年1回、たった1,500マイルで利用できます。
1,500マイルは音声25GBプランなら通常マイルとシークレットマイル合わせて月200マイル、8ヶ月弱で到達します。
つまりスマホ代を払っているだけで、毎年国内旅行が1回プレゼントされるようなものなんです。これは現時点でANAモバイルにはない、唯一無二の特典です。
②Life Status ポイント毎月積算
全プランで毎月1ポイントが積算されます(年間12ポイント)。
JGCを目指している方はご存知ですよね!
このLSPがどれだけ貴重か。
月額たった440円のデータeSIMでもLSPが毎月貯まります。カード決済なら年間48万円使わないと同じポイント数にならないわけですから、修行僧にとっては聖域みたいな回線です。
③フライトボーナスマイル
JAL便搭乗のたびに国内線1区間50マイル、国際線1区間100マイルが追加されます。
飛行機によく乗る人にはこれが地味に効いてきます。
④シークレットマイル
JMBアプリに月1回、不定期で数日間だけ表示されるバナーから操作すると毎月100マイル獲得できます。10GB以上のプランなら通常マイル50+シークレット100で月150マイルになります。
ANAモバイルの独自特典
ANAモバイルの独自特典はまだシンプルです。
①月額料金の20%マイル還元(前章で詳述済み)
②ライフソリューションサービス対象:2027年度のプレミアムメンバーステイタス獲得条件で、ライフソリューションサービスの利用数にカウントされます。
4サービス以上でブロンズ、7サービス以上でプラチナ以上。SFC修行中の方にとっては、カウントを1つ稼げるのは確かにありがたい。
③新規契約で500マイル+ステッカー:初月に500マイルプレゼント。物理SIM選択者にはオリジナルステッカーも付きます。
独自特典の充実度はJALモバイルが圧倒的に上です。ただしANAモバイルは始まって1日目。今後キャンペーンや独自特典が追加される可能性は十分あります。ここは要ウォッチです。
結論!タイプ別おすすめを整理する
ANAモバイルが向いている人
- とにかくANAマイルをガッツリ貯めたい人(還元率20%は格安SIM界でぶっちぎり)
- 大容量プランでスマホをよく使う人(30GB以上なら月に数百マイル単位で差がつく)
- ANA経済圏をフル活用している人(ANA Pay、ANA Mall、ANAでんきとの相乗効果)
- SFC修行中で、ライフソリューションのカウントを1つでも増やしたい人
JALモバイルが向いている人
- どこかにマイル1,500マイルで毎年タダ旅行したい人(これが最強の目玉特典)
- JGC修行中でLSPを毎月コツコツ積み上げたい人(月440円で毎月1ポイントは破格)
- JAL便によく乗る人(フライトボーナスマイルとの合わせ技が強い)
- IIJmioベースの通信品質実績を重視する慎重派の人
ひと言でまとめると、マイル還元率ならANA、特典の手厚さならJAL。この構図です。
大人の裏技!?
実はね、というか、単純に両方持つのが最適解なんですよ。
メイン回線をANAモバイルにして、マイル還元率20%の恩恵をがっつり受ける。そしてJALモバイルはデータeSIMの2GBプラン月額440円でサブ回線として持つ。
これで何が起きるかというと、
- ANAモバイルのメイン回線で毎月ANAマイルがザクザク貯まる
- JALモバイルのサブ回線でLSPが毎月1ポイント積算される
- さらにどこかにマイル1,500マイル特典もゲットできる
月額の追加コストはたった440円。缶コーヒー2本分で、JALの特典が全部もらえるんです。
50代の大人の賢い選び方って、こういうことだと思うんですよね。片方だけにこだわらず、両方のいいとこ取りをする。これがマイル好きの最適解です。
乗り換え前に押さえておきたい注意点
ANAモバイルについて: 昨日始まったばかりなので、通信速度の口コミがまだほぼありません。MVNEも非公開です。
乗り換える前に、まずはサブ回線で試してみるのが大人の知恵だと思います。また、データ通信専用プランはドコモ回線限定なので、au回線で使いたい場合は音声プランを選んでください。
JALモバイルについて: IIJmioベースなので通信品質の実績はありますが、お昼時の速度低下はMVNOの宿命です。メイン回線として使う場合はそこだけ覚悟が必要です。
共通事項: 両方とも初期費用3,300円がかかりますが、eSIM選択なら最短で即日開通できます。ANAモバイルは最短30分とのことです。
ANAモバイルはまだ始まったばかりなので、今後新しいキャンペーンや独自特典が出てくる可能性大です。続報があればまたnoteにまとめますね。
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